2016年1月19日火曜日

eスポーツでゲーム業界は変わるか(その2)

近年、ゲーム業界では、スマートフォンを利用したゲームが主流になりつつあります。



その影響で、既存のゲームには陰りがみられるようになりました
なかでも、アミューズメント(ゲームセンター)のような、人々が足を運びゲームを楽しむ施設は苦境に立たされています。

そのなか、eスポーツはこうした衰退産業からの脱却にも寄与する可能性があります。

もともと、ゲーム大会というと、アミューズメント(ゲームセンター)で開催され、そこに設置される格闘ゲームが主流でした。

大会では、「ストリートファイター」など、格闘ゲームを一対一で選手が戦い勝敗を決めます。なかでもうまいプレーヤーの試合には、画面の後ろに観客が立ち並び、観戦する形が小規模ながらできあがっていました。

アミューズメントには、eスポーツに適した土壌があります

現在、ゲームはスマートフォンが主流になっております。ただ、スマホや家庭用の機器で遊ぶゲームは、とかく人とのかかわりが薄れてしまいます。

人間の心理としては、根底にリアルの世界で他者との関係を持ちたいという欲求があります。オンラインゲームや家庭でのゲーム機では、リアルな人との触れ合いは生じません。

こうした層が、ゲームを通してリアルに他者と交流ができる場がeスポーツであり、盛んになれば、利用施設としてアミューズメント(ゲームセンター)がミニ大会の施設として重宝されるようになります。

eスポーツには、衰退産業であるアミューズメント(ゲームセンター)がeスポーツを通して、変わることができるのか、これも一つの注目点としてあります。

(記事提供者:(株)税務研究会 税研情報センター)