2016年1月13日水曜日

届かないマイナンバー

日本郵便は12月1日、スケジュールに遅れが出ているマイナンバーの通知配達作業をめぐって、12月に配達がずれ込むものが約650万通に膨らむという見通しを発表しました。


11月26日の時点では510万通としていましたが、再配達申し込みへの対応や北海道の大雪で作業に遅れが出たとして、当初の予想を140万通上回ることとなりました。

政府は、12月15日までにほとんどの郵便局で配達を終え、最も遅いところで20日頃になるとの全体スケジュールに変わりはないとしています

しかし、予定がさらにずれ込み、制度の運用がスタートする来年1月のギリギリになってしまう可能性は否定できません。

高市早苗総務相は12月1日の会見で、「おおむね15日には配達を完了する予定だが、月内に転居するなどの例外に関しては別枠と考えてもらいたい」と述べ、配達作業に年内いっぱいをかける方針を示しました。

1月の時点で通知カードを受け取れないケースについては、「最終的には住基ネットで確認することは可能なので、具体的なデメリットがすぐに生じることはない」と制度運用への影響を否定しています。

制度スタート前にさまざまな問題が生じている状況で、国民の不安は尽きません。