2015年12月28日月曜日

鷹狩り場で上納を命じられたのは?



徳川家康が鷹狩りを好んだため、江戸城周辺には将軍家の鷹場が設けられていましたが、数ある鷹場のひとつである「御拳場」(おこぶしば)で上納が命じられていたのは、

①おけら

②鈴虫

③野菜の種

④たんぽぽ

のうち、どれでしょうか。

この四択は、2カ月に1回のペースで問題が追加される税務大学校のホームページ上のコンテンツ「税の歴史クイズ」の最新問題です。

歴史と税の関わりを伝える目的で出題されています。

 冒頭の問題、税務大学校は「(答えとなる選択肢を)すべて選んでください」としていますが、実は①~④全てが正解。

鷹場での鷹狩りがある際は、領(村々を支配するための地域的まとまり)にいる触次役(ふれつぎやく)を通じて村に物資の調達などの指示が出されました。力仕事を任せる人足役も村から出さなければならなかったそうです。

鷹のえさも村が上納しており、それが①のおけらです。将軍家が鷹狩りをするため、普段の鳥類狩猟禁止といった制限も設けられました。

なお、鈴虫は観賞用、野菜の種は栽培用、たんぽぽは食用として上納が命じられたそうです。